NO.5 セルへの入力でデータチェックを行う

エクセルで一覧表を作成するケースでは、この一覧表をもとにして色々はグラフや資料を作成すると思います。 ところが、チームなどで色々な人が入力となると、間違えて入力され易くなるものです。 しかし、その表から加工されて作成された資料で、始めておかしいことに気付くものです。 こういったミスの訂正には意外と時間がかかったりします。 そこで入力するときに整合性チェックを行うようにすると単純なミスはかなり防げると思います。

一覧用シートに入力規則を設定

入力規制したい列を全て選択して、データ(D)-入力規則(L)...で"データの入力規則"ダイアログボックスを開きます。

1.設定

一覧用シートおよびデータの入力規則

内容説明
入力値の種類チェックする対象を選ぶが、リストを選んだ場合はドロップダウン形式の入力になる。
データ比較式の形式を選択します。
値(〜から) 比較する数値なり文字列を入力します。
入力値の種類に"リスト"を選択した場合は、ドロップダウンで表示する値を","(カンマ)で区切って入力します。 セル範囲を指定することも出来ますが、別シートに出来ないためにあまり意味が無いかもしれない。
値(〜まで)データで範囲指定の場合に数値なり文字列を入力する必要があります。
空白を無視するチェックすれば未入力も可能となる。
ドロップダウンリストから選択する 入力値の種類で"リスト"を選択した場合に表示されるが、チェックをはずすとドロップダウンリストが表示されませんのでチェックしておく。

2.入力時メッセージ

入力時メッセージ

内容説明
セルの選択時にメッセージを表示する これをチェックすると該当セルにカーソルが移動したときメッセージが表示されます。
タイトルメッセージのタイトルを入力します。
メッセージメッセージを入力します。

3.エラーメッセージ

エラーメッセージ

表示メッセージ

内容説明
不正なデータが入力されたらエラーメッセージを表示する これをチェックすると該当セルに設定された条件に合致しないときエラーメッセージが表示されます。 チェックをはずした場合はデータチェックそのものが行われません。
スタイル エラーメッセージに表示するアイコンを指定します。なお、選択するアイコンにより動作が変わります。 停止を選んだ場合は条件以外の入力はできませんが、注意や情報の場合はメッセージのみで入力が可能です。
タイトル エラーメッセージのタイトルを入力します。
エラーメッセージ エラーメッセージを入力します。

4.日本語入力

日本語入力

内容説明
日本語入力 日本語入力を指定します。データチェックをしないまでもこの日本語入力のみ指定するだけでも使い勝手が良くなります。 品番や品名などの場合に英数字が良く使われますが、全角入力と半角入力の混在を防ぐことができます。

実行してみましょう

それぞれのセルにデータを入力してチェックが正しく動作するか確かめて見ましょう。 なお、前回作成した入力フォームを用いたVBAの場合は、このチェック機能は動作しませんでした。 調査はしていませんが、どうもキー入力されたときのみに有効なのかもしれません。 逆に有効になるとVBAの作成も複雑になり共用使用の妨げになるので、このほうが良いとは思います。

今回のまとめ

今回はVBAを使用しないでエクセルが持っている基本機能だけでチェックする方法を紹介しました。 全てのチェックをVBAで作成するのも良いですが、基本機能だけでは実現できないところをVBAで表現するという方法も良いと思います。

関連ページへのリンク

作成日:2003/02/07

| HOME | INDEX | | |