NO.28 セルへの入力規制 - IMEモード

ワークシートの各セルというのはデータ入力のための場所として使用されます。 それは、伝票といった実際の書式と同じような入力フォームを提供できることにあります。 しかし、入力する項目によっては半角の数字でしか入力を認めないようにした場合に、その都度チェックを行う必要が出てきます。 では、最初からIMEを固定しておけばそんな心配はなくなります。 そこで今回はセルごとにIMEのモードを設定する方法を説明します。

作成するVBA

ほとんど「何だ」と言われるようなVBAです。 ちなみに設定する値の一覧も示しておきます。

作成するモジュール
    ・
Range("A1").Validation.IMEMode = xlIMEModeDisable
    ・

このVBAをThisWorkbookWorkbook_Open()イベントに追加しておけばよいでしょう。 そうすればワークブックが開かれるごとにモジュールが実行されます。

指定説明
xlIMEModeAlpha半角英数字
xlIMEModeAlphaFull全角英数字
xlIMEModeDisable無効
xlIMEModeHiraganaひらがな
xlIMEModeKatakanaカタカナ
xlIMEModeKatakanaHalfカタカナ(半角)
xlIMEModeNoControlコントロールなし
xlIMEModeOffオフ(英語モード)
xlIMEModeOnオン

まとめ

この辺りになってくると「知っている」か「知らない」かの違いしかありません。 とはいってもVBAのヘルプを「重箱の隅を突っつく」ように見る時間があれば、見つけたときの喜びは大きいものです。 これを「メシのタネ」にしている人に聞けば直ぐに判ることですが、エンドユーザーではそうもいきません。

で、このValidationには嬉しい機能がいっぱいありますので暇があれば検索するのも良いでしょう。

作成日:2004/01/29

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